逆作用薬???

アレグラ

花粉シーズンでもあり、季節の変わり目のせいなのか蕁麻疹でお悩みの方も多くいるこのごろ・・・

どうしても飲み忘れちゃう!
かゆいときだけ目薬してるけど効かないよ!
そんな方も多いかと思います?

花粉症は発症する前からの服用が効果的というのはわりと根付いてきたきがします。

花粉症現在進行系の方でも毎日飲んだほうが効果はしっかり出てきます。
飲み薬も目薬も続けることが大事です。
なぜって?

そりゃ、真面目に飲んでいる人を天の神様が見ているからです。

・・・といいたいところですが。笑

花粉症で処方されてくる薬は大概が「抗アレルギー薬や抗ヒスタミン薬」というものに分類されるものです。
抗原として入ってくる花粉が要因でヒスタミンが暴れ出てきます。これに対して拮抗して働いてくれます。受容体(受け手側)に蓋をします。それをアンタゴニストといいます。
「アンタ!ゴミの日よ!」みたいな?

ですが、アゴニスト(作用薬)としての働きもあります。

え?悪さするの?

抗アレルギー・ヒスタミン薬の
「インバースアゴニスト」
と言います。

インバース=反対・逆
逆作用薬というわけです。
なので、抑制的に刺激する。

ヒスタミンの代わりに受容体(受け手側)くっついて役に立たなくします。蓋をするのとは働きが違い、
花粉が入ってきてなくても、待ち構えてウズウズしている奴らを黙らせる。そうすることで、いざ花粉が来ても反応しずらくなるという仕組みです。

だから、花粉症の薬は頓服ではないんです。

蕁麻疹でも同じようなことが言えます。
蕁麻疹って、原因がよくわからないことが多いです。
でもこのインバースアゴニストの特性を活かし、症状が出にくくする、蕁麻疹が出にくい状態にすることが大事です。

なかなか症状が出ていないのに薬を飲むって大変だし、イヤだな〜と想う気持ちはよくわかります。
ですが、「奴らを黙らせておく」という気持ちになったら、続けられたりしませんか?

この時期に、そんな事言う???って感じですよね。笑

花粉は症状が出ている方が大半だと思います。
症状がひどい方は西洋薬と漢方薬の併用をオススメします。

漢方だって飲み続けないときかないんでしょ?
そんなことないんですよ?

気になる方はお越しください♪

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スギ花粉の方も、ヒノキもあるぜ!って方も、この時期乗り越えましょ!

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