改良版ペンチくん

ペンチ

薬局で?薬で?ペンチ?

使うんです。

「簡易懸濁法」という方法で使います。

錠剤の粉砕やカプセルの開封をせず、55℃のお湯に入れてそのまま事前法令し、懸濁させて経管投与する方法です。

中には崩壊しずらい薬は、亀裂を入れることで毛細管現象で水が侵入し崩壊してくれます。
そこで登場です。

テッテレー♪(ドラえもん風)

改良型ペンチくん〜?

実は、当初はそのままのペンチをお渡ししていました。ですが、手技を覚えてもらおうと介護者にやってもらうと
「破けてしまいそうでこわい」
と言われてしまったんです。

確かに、一包化された袋が力の入れ具合では破けてしまいそう。
(まあ、すぐにけんだくボトルに入れてしまうのでいいのですが)

安全、安心、簡便を届けたい私としては、その一言がずっと気になっていました。

これでクリアになるかはわかりませんが、つぶす部分の面積を増やし、平らにしました。

実際にやってみないとわからないこと、現場にいかないとわからないことはたくさんあります。

事件は現場で起きてるんだ!
(青島くん風)

在宅訪問で薬局薬剤師ができること。。。。
「薬学的管理が薬剤師の役割」とよくいいますが、その前にチームの一員であることが大前提。
「薬局やさんは薬もってきてくれるだけだもんね」
と言われては切ないです。

小さなことからコツコツと!
見つけては、気がついては解決していきます!

お困りのことあればお話ください?

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