来ましたね。
間違いなく今年もやってきましたこのシーズン。
例のやつのおかげで、インフルエンザは来なくても、
こいつだけはやってきやがりました。
鼻水、鼻詰まり、くしゃみ、目のかゆみ。
中には喉のかゆみやお肌のかゆみを感じる方もいます。
昨年はこのシーズン「あー。しっかりマスクしてるから花粉症の人少ないなー」なんて思っていました。
あれあれ?今年もマスクは変わらない。
だけど花粉症の症状がもうガッツリ出てきている方たちがいます。
年末の予想の記事を見たときは「2021は昨年より多くなる」とありましたが、
年明けは「例年通り」とラジオで言っていました。
でも花粉症の方にとって、花粉は多くても少なくても出るときは出るんですよね。
考え方を変えると、「コロナ」のためにわりと引きこもっていたため、
昨年よりも今年の方が外気に触れることも少なく自律神経も弱っちくなっていて、
抗原(花粉)に対して過敏になってる???なんてこともあるかもしれません・・・。
花粉症の漢方といえば「小青竜湯」。
漢方でいう「水(スイ)」が邪魔している人にはぴったりです。
小青竜湯に関しては、研究も多くされていていろいろな発表があります。
服薬で15分で効果発現をするという研究発表や、抗ヒスタミン薬との比較をした研究など様々。
全く効かない漢方ならこれほど研究もしないのだと思いますが、
「どうして効くの?」「どのくらい効いてくれるの?」という思いがあるから研究するのだと思います。
「えー私、小青竜湯効かないよ」
という方。
花粉症に効く漢方は小青竜湯だけではありません。
手足が冷たく、鼻が詰まるという方は麻黄附子細辛湯でもいいかもしれません。
炎症が強くて目も真っ赤、鼻汁、鼻閉もひどい。
かゆみも強い!なんて方は越婢加朮湯がいいかもしれません。
生体自体、虚弱、バリア機能が低下しているような方は
少々気長になってしまうかもしれませんが補中益気湯なんて考え方もできます。
その人それぞれ、タイプに合わせて漢方を選択できますし、抗アレルギー薬との併用だって悪くないと思います。
花粉症でお悩みの方。今年はちょっと違う「漢方」を取り入れた過ごし方はいかがですか?
お待ちしています。
ちなみに幸いに、私は花粉症ではありません。
数年前から
「それ、花粉症じゃない?」と言われることもありますが・・・・
病は気から。笑
ラクになろう キラキラしよう
漢方でステキな毎日を
コメント