今年の花粉はすごいらしい・・・

「東京では10倍の花粉量が飛散するといわれています」(ラジオ)

また、煽るなあ・・・

でも、備えは大事。
もちろん、抗アレルギー剤も大事です。漢方を扱う薬局だからといって西洋薬反対!とか言いません。笑

むしろ、春の花粉で悩む方はとにかくもう薬を出してもらってしっかり飲み始めてください!

そして、補助として使うにはとてもいい漢方薬。
小青竜湯でもいいし、辛夷清肺湯でもいいし、補中益気湯なんて考え方もありますし・・・さまざまです。

小青竜湯飲ませたいけど、子供がのんでくれない。
漢方は味がイヤ。
もっと手軽に飲みたい!という方には錠剤をご用意しました。
5歳からお飲みいただけます。

んじゃ、どんなタイプに小青竜湯は効くの?
一言でいうと・・・
ポタポタ鼻水さんです。

「傷寒論」でいうと一言ではいってくれません。
「傷寒、表解(ひょうげ)せず、心下(しんか)に水気(すいき)あり、乾嘔(かんおう)し、発熱して欬(ガイ)し、或(ある)いは渇(かつ)し、あるいは噎(いつ)し、或いは小便不利し、或いは喘(ぜん)する者は、小青竜湯之を主(つかさど)る」と条文にあります。

あるいは、あるいは、って言いすぎちゃう?笑

傷寒(急性熱病)で、表証が残っていて、心窩部に水気があり、からえずきや発熱して咳があり、あるいは喉が渇き、あるいはむせて、あるいは小便が少なくなり、あるいはぜいぜいする者は小青竜湯が効くぜ!ってことです。

長いな・・・

一言で言わないと、こんな感じです。

アレルギー性鼻炎にももちろん使えますし、かぜっぽくて鼻水、咳も出る。熱っぽくある。喘息にも使えちゃう。総合かぜ薬みたいなもんです。

子供には「マオウ」は使いたくないな〜なんて方もいるかも知れませんがタイプにもよります。子供はそもそもみずみずしいので、水が邪魔しているこういった症状にはもってこいの小青竜湯です。

実際に、小青竜湯をとても上手に使いこなしている3人のお子さんを持つママさんが当店には通ってくれています。

花粉症の薬をのんでも症状が改善されない・・・そんな方。ぜひ、併用してみてもいいと思います。

ラクになろう キラキラしよう 
漢方でステキな毎日を

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