美味しかったので、ちょっぴり深堀りしてみました
なつめ(生薬では大棗タイソウ)
五味→甘
五性(気)→温
ヨーグルト
五味→甘・酸
五性(気)→平
酒粕
五味→辛・甘
五性(気)→平
五味は
辛→肺の働きをよくする
甘→脾胃の働きをよくする
苦→心の働きをよくする
酸→肝の働きをよくする
鹹→腎の働きをよくする と5通りの味があり、五臓と繋がりがあります
五性(気)は
寒→冷やす
温→暖める
平→どちらにもかたよらず、味の働きを主とする
微寒→軽く冷やす
微温→軽く暖める
食物の特性を表します
コレを活かしたものが「食養生」
中医学だと?「薬膳」?
漢方も同じことが言えます。
生薬一つひとつにこの「気味」があり、絶妙に組み合わされていることで「葛根湯」などが成り立っています。
味と性質、もっといえば香り、そのものがもつ油分などが大切になります
葛根湯は後漢の時代に張仲景(チョウチュウケイ)の考え出した「レシピ」なんです
ヨーグルト+酒粕+なつめは、胃腸を潤し丈夫にし元気を補うレシピですね☺乾燥しているこのシーズンにはもってこいです☺
春と秋によさそうですね♫
これからもみなさんの、「コレ美味しい♫」をときどき深堀りしちゃいます☺
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