色で工夫を

インスタの記事をちょっとだけ深堀です。

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色って、不思議ですね。
白いところに黒で字が書いてあれば、それが一番ハッキリするじゃないかと思いがちですが、

そうではない事は多いようです。

自分たちが綺麗だな。ハッキリするなという組み合わせが、他人から見たらそうじゃないということは、

ありがちです。私たちも薬局の外壁の色を決めるときは困りました。

色の認識が正しくいかない。色弱だったり、色覚異常だったりで悩んでらっしゃる方も多いと思います。

今回の話は白い色の重なり、白黒の濃淡では認知しにくい

認知できない方がいるとのこと。

退院して間もないある患者さんが、

入院前まで写真の左のような日めくりカレンダーでしっかり飲めていた薬に、

飲み忘れが目立つようになってきてしまいました。

(黄色のテープはお名前を隠すために貼っていて実際は貼ってありません)

どうして飲めない日が出てきてしまったのだろうかを考えました。

今回は「白」台紙に「白」い袋。認識しづらいのかもしれないと考えました。

せっかく今までご自分の力で服薬できていたのに、ここで断念するのはもったいない。

そこで、色のスペシャリストが近くにいまして、相談させていただきました。
写真のように袋の周りを囲ってみることから始めてみましょうとのアドバイスをいただき、

薬の袋を朝と、夕とで色分けして回りを塗ってみました。

実際に「白」を認識しない方はいらっしゃいます。

カレーを目の前にしても、ルーの部分は認識しても、ご飯の白い部分は残してしまうそうです。

白いお皿にショートケーキ。イチゴしか食べない(イチゴしか認識しない)ということも。

ここにあるものが薬だと認識してもらう。

あ、残ってる飲まなきゃと、認識してもらうために。

生活の中で、できるだけ自立できる部分は残したい。
92歳。あんぱんが大好き。お相撲大好き。
色んな工夫で支援していきます。
今までのようにおくすり飲めますように。
この報告はまた後日

似たようなお話ございましたら薬局までご相談ください。

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